プログラミングの知識ゼロから始める:2Dゲームを開発するならGameMaker Studio
こんにちは、Yoru です。
この記事にたどり着いたあなたはきっと「自分だけの理想のゲームを作りたい」「ゲームアプリを作って一攫千金狙いたい!」など情熱あふれる方なのではないでしょうか?
一方で、初めてゲームを作る人にとってゲーム開発は未知そのもので、どのゲームエンジンで初めれば良いか悩んでいる人も少なくないでしょう。 このサイトでは海外で高い人気を誇る GameMaker Studio2 を紹介します。
GameMaker Studioとは?
GameMaker Studio2 (以下GMS2) は YoYo Games が開発した2Dゲーム制作に特化したゲームエンジンです。GMS2 が2017年にリリースされた際、Windows はもちろんのこと Mac にも対応できるようになりました。
日本ではまだ知名度が低い GMS2 ですが、海外では Unity, Unreal Engine などの超有名ゲームエンジンと同じくらい人気で、2Dゲーム界では世界トップクラスに入るゲームエンジンです。
GameMaker Studio の魅力
Drag and Drop
GMS2 には 「Drag and Drop」 と言う便利な機能があります。
この機能はプログラミングを必要とせず、その名の通りドラッグ&ドロップでブロックを組み合わせてゲームを作れます。
まずは気軽にゲームを作ってみたい人におすすめです!
GameMaker Language (GML)
GameMaker Language とは GMS2 独自のプラグラミング言語で「Drag and Drop」では行えないような複雑なプログラミングができます。
「結局、プログラミング言語必要なのか。。」と思ったかもしれませんが、GML は経験者はもちろんのこと、初心者も他のプログラミング言語よりも比較的簡単に理解できます。
様々なプラットフォームに対応
GMS2 は IOS, Android, Xbox など様々なプラットフォームに対応しています。
ライセンスごとに使えるプラットフォームが決まっているので、GMS2 を購入する前に自分が扱いたいプラットフォームを良く考えておきましょう。
GameMaker Studio のデメリット
日本語の教材が少ない
世界屈指の2Dゲーム開発ツールなのにもかかわらず日本ではGMS2の教材はわずかしかありません。
日本で初めてGMS2の本を出版された尾関 俊介の書籍はこちら。Kindle Unlimited をお持ちの方は無料で読めます!
一方、英語での学習になってしまうのですが、Youtubeなどで質の高い講義を無料で聞くこともできます。おすすめは Shaun Spaldingさんのチャンネルです。
有料のオンラインコースでは『Udemy』がおすすめです!
費用がかかる
GMS2 の利用にはライセンスの購入が必要で、永久ライセンスは$99から手に入ります。ちなみにAndroid, IOS対応のライセンスは$199です。
小額では無いので、まずは1ヶ月間の無料トライアルを試してからGMS2の購入をするのがおすすめです。
3Dゲームは開発できない
GMS2は2Dゲーム特化のため3Dゲームには対応してません。
けど2Dゲームにおいて世界トップレベルのエンジンなので、2Dゲームだけを作りたい人は 3Dゲームにも対応している Unity や Unreal Engine などでなくGMS2 がおすすめです!
GMSのゲームをこちらの記事で紹介
※ 余談ですが、もし仮に2DのRPGゲームを作りたいと思っている人は「RPGツクールMV」もおすすめします!ただ、アクションゲームの開発には弱いのでご注意ください。
まとめ
GMS2 は2Dゲームを制作したい人におすすめ
独自のプログラミング言語がゲーム開発初心者に馴染みやすい
興味がある人はまず、1ヶ月間の無料トライアルでGameMaker Studio2を試して自分好みのゲームを作って楽しんでみてください!
GameMaker Studio2のインストール方法はこちら